市民参加で2年25回に及ぶ会議を積み重ねて策定された小金井市すこやか保育ビジョンは、課題である新たな保育業務の総合的見直し方針案の可否に関わらず、取組を進めなければならない。
公立保育園の役割は保育ガイドラインの行政が果たすべき役割と新たな仕組みの中に含まれ、その取組を実現するために巡回保育支援チームを設置して市全体の保育の質の向上を図り、保育ビジョンを具現化していくことが全く説明できていない。

Q. 対話がなければ、これ以上先に進めることは難しい。対話はできているか。

A. 直接の説明等が行われていない現状。

Q. 公立保育園の役割は行政が果たすべき役割の新たな仕組みを活用しながら市が担うのか。

A. 公立園個別の対応ではなく新たな仕組みによって市が全体に支えていく。

Q. 巡回保育支援チームの目的は。

A. 保育士OBや公立保育士を活用して 市内保育園の連携強化や各園の支援を行う。

Q. 現在の計画では甚だ足りない。保育ビジョン策定の目的や想い、それにより何が変わるのかを本気で周知すべき。

A. 単に段階的縮小ではなく市の保育をより良くするためのビジョンであり、そのための見直しであることを説明する。